伝統の原点とその進化の物産。

伝統の原点と真っ当なリ・デザイン。

この度、d47 MUSEUMの第10回企画展として、「デザイン物産 2014」を開催します。その土地を代表する伝統工芸や地場産業など、昔から長く続いている、その土地に愛されるものと、そうした流れにデザインを取り入れ、伝統を大切にしながら新しい挑戦をしているものを対比させながら、日本のものづくりの「進化」を見つけていく展覧会です。デザインが東京だけのものではなくなった今、その土地らしく伝統を進化させる方法を探り、力強い定番品としての魅力と、新しいデザインの試みを47都道府県から集め、「物産展」というスタイルで展示します。

8/04/d47 MUSEUM/D&DEPARTMENT PROJECT/デザイン物産 2014

工芸と食品の伝統的なものと新しいデザインのものを並べて展示されるわけですね。
いわゆるお土産っぽさがない感じのその土地土地のいいもの。

いいものはいい。いまも昔も変わりなくいいと思います。
新しいデザインは土地っぽさ、お土産っぽさを感じない気がします。
いいものはいいんです。すごく手に取りやすいかも。

デザイン物産 2014
会 期 2014年8月 7日(木) – 2014年10月19日(日)
時 間 11:00 – 20:00入場は19:30まで 
場 所 d47 MUSEUM
事前申込 不要

8/04/d47 MUSEUM/D&DEPARTMENT PROJECT/デザイン物産 2014

変わるものと変わらないものを、いつの時代も並走させることで『ロングライフデザイン』になる

「デザインには良い部分を継承し、悪い部分を捨てる“整理整頓の力”がある。その力はいま、どうなのか。日本のデザイン感覚の進化を、物産を通じてみてみたかった」

「それもいいんです。新しいものが古いものを否定してはいない。変わるものと変わらないものを、いつの時代も並走させることで『ロングライフデザイン』になる」

「特に食品の場合、パッケージデザインがなくなってきた。中身のピュアさを伝えるために、デザインが邪魔になっちゃったんです」

「究極の欲望は産地でそのまま食べること。だから、人の気配を感じさせない方が望ましい。グラフィックデザイナーにとっては難しい時代だけど、ピュアなものをよりピュアに見せる力量が試される」

【聞きたい。】ナガオカケンメイさん 『デザイン物産2014』(1/2ページ) – 産経ニュース

デザイン物産2014

図録収録内容
●「工芸」と「食品」の2分野で伝統的な原点商品と、真っ当なリ・デザインのあり方188例紹介。
● キュレーター・ナガオカケンメイによる、進化の流れを読み解くヒント94本。
● 対談1 ゲスト グラフィックデザイナー樋口賢太郎氏「デザインの健全性」
● 対談2 ゲスト プロダクトデザイナー大治将典氏「“ピュアなもの” がもつ強さ」

デザイン物産 2014
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