樽から家具へ
家具にうまれかわった樽
ウイスキーの樽は厳選されたオークの木からつくられます。
はじめ無色透明のウイスキーが琥珀色に染まり、
素晴らしい香味へと変化するのは、このオーク材のおかげです。大自然の中でしっかりと育ち、
そして静かにゆっくりとサントリーのウイスキーを育み続けてくれた樽は、
長い年月を経てその役目を終えます。その樽は、さらに長く大切に使われることを願って、
ウイスキーのある生活を演出するために家具として生まれ変わりました。
ウイスキーを作ったあとの樽が
その樽っぽさのまま家具になる。
大きなテーブルやチェアから
小さな箸やコースターまで
さまざまに樽が生まれ変わりました。
二度生きるオーク
家具に生まれ変わることで、
二度生きることになるオーク材。
樽に使われるだけで贅沢なのに、
それをまた家具として使う。
二度の贅沢。
飲んでいるウイスキーをつくった樽で
できた家具かもしれない。
それもまた贅沢な気がします。