香る、紙のように薄く軽い器
北海道産のセンの木をロクロでひいて作った木のコップ。灯りにかざすと透けるような薄さからKAMI Glass と名付けました。木は口当たりが良く、温かみが伝わります。
木のグラス
いい香りのするグラスです。
そして、グラスに口をつけた感触が
それはもう“木”と、そのままなんだけれども。
薄く軽い、グラスに注がれたものの重さの方が
重いのではないだろうか。
それぐらい軽いのです。
そして、木製ではあるけれど、薄いのです。
これが“職人の技”なのかな、と実感してしまう。
NIPPON VISION 2 GIFT
NIPPON VISION 2 GIFTでも北海道のギフトとして
紹介されていたKAMI Glassですが、
やっぱりサッポロビールをこれで飲むのが美味しいと思う。
これが日本の楽しみ方、北海道の楽しみ方ではないかな、と
思ってしまう。
木のある食卓展
北海道・旭川にてロクロ挽きの木製テーブルウエアを手がける。木が持つ本来の色や木目をそのまま活かし、日常生活の中での使いやすさを意識したものづくりをしている。
地元の道産の素材にこだわり、山に木が植えてある状態から買い付け、伐採し、数年かけて寝かせ、反りや縮みを落ち着かせた後に、やっと加工にとりかかる。それぞれ最適な部分を選び、ひとつひとつを手作業で丁寧に仕上げていく様子はまさに職人技。