
60VISION MEETING in TOKYO
先日、世田谷奥沢のD&DEPARTMENTで行われた「60VISION MEETING in TOKYO」に参加した。
60VISION MEETING in TOKYO2009年4月3日(金)開催
作り手、売り手、あと買い手である僕たちとの交流、そして60VISIONへの理解、果てはロングライフデザインを広げるためのミーティングだったと思う。参加者の質問すべてに、パネリストのナガオカケンメイさんとマルニ木工の河村さんは誠実に答えてくださった。
ナガオカさんの日記で、参加者からの質問とそれへの回答が公開されている。また、ミーティングの様子もブログで公開された。
60VISIONミーティングに寄せられる質問と答え。 | ナガオカ日記 | D&DEPARTMENT
60VISION MEETING in TOKYO 無事終了しました。 | Dブログ | D&DEPARTMENT PROJECT
ただの復刻ではない、レトロではない
マルニがいかに座り心地がよく、組み立てが簡単かというのもこの中で印象的だった。シートは、ソフトとハードを選べるし、アームも右、左、そしてアームレスが選べる。2シーターでも3シーターでもそれ以上にもできる。この組み立てが簡単、と。いいこと尽くめ。ちょっと値段が高いかも、と。
マルニのオークフレームチェアは、宮島というイスがもとになっている。デザインはほぼ一緒。ただの復刻ではないというのは、今の家庭でも簡単に組み立てが可能だということ。いや、昔だって組み立ては非常に簡単なものだった。けれど、今の家庭にはその組み立ての道具がない場合があるという。せいぜいドライバーぐらいしかないんじゃないだろうか。日曜大工的なことをする人がどれぐらいいるんだろうか。そんな中で、そんな道具をもっていない人でも簡単に組み立てられる構造に仕様を変更したとのこと。昔の姿だけれど、今の時代に合わせたもの、それが60VISIONの商品ではないだろうか。

長く使える
今ってなんでもそうだけれど、壊れたら捨ててしまう。いや、壊れていなくても気に入らなければ捨てたりする。引越しの際にはすべてのモノを取り替えてしまう。僕だってそういうことをしてしまう。なんでだろう。暮らせば暮らすほどにモノは増えていくわけで、だけれど捨てられないモノもあるわけで。できれば僕も捨てたくないと思った。だからこそ、モノを選ぶことに気をつけることにした。この先ずっと一緒に暮らすモノをしっかりと選びたい。僕基準を確かに持ちたいと思った。
修理できること
ミーティングの中で、よいものとは?という質問がありナガオカさんが「修理できること」、がいいものの条件としてあげられていたわけだけれど。確かにそうだな、と思いました。以前書いたのですが、ジッパーストラップが壊れてしまって、他を探していたけれど、よく考えるとジッパー部分は全然大丈夫だったし、工夫すれば修理できたと思う。もったいないことをしたかもしれない。
とにかく、参加した中でいろいろ考えることがたくさんあった。すぐには答えがでないことがたくさん出てきたように思う。まずはそれに対して誠実に、とことん考えたいと思う。でなければ、流行やブームに乗ってまたどんどんとモノを買い、消費し、捨てていくだけのような気がする。
![]()
ロクマルビジョン(「楽天ブックス」へのリンク)
60VISION ロクマルビジョン 企業の原点を売り続けるブランディング(「Amazon.co.jp」へのリンク)



